【強姦】 ちんさん「レイプしたら捕まった…」 アトム法律事務所「諦めないで！」

Q　被害者が示談拒否しています。どうしたらよいですか？
特に強姦事件の場合の被害者は、強い精神的ショックを受けており、二度と事件を思い出したくないという思いから、加害者と直接会うことを望まない人が多いです。

それどころか、加害者に対する処罰感情も強いため、加害者側に示談のための連絡先を教えること自体拒否するケースも多くなっています。その上、加害者ご本人も逮捕されている可能性が高いため、ご自身で示談を成立させることは難しいでしょう。

①被害者が連絡先を教えるのを拒否している場合
このように、被害者が示談を拒否していて連絡先が分からない場合でも、弁護士ならば、捜査機関に被害者の連絡先を問い合わせることができます。被害者の中には、事件に対するショックから、「加害者側の弁護士」という点に拒否反応を示して、弁護士に対しても連絡先を教えたくないという人もいます。

しかし、このような場合でもすぐに示談交渉を諦めるのではなく、粘り強い交渉の継続が必要です。告訴取消可能期限である起訴まであまり時間がないため長くは待てませんが、少し時間を置いて被害者の感情が落ち着くのを待ってから、再度捜査機関に問い合わせます。

②被害者が示談に消極的な場合
被害者が弁護士に連絡先を教えてくれた場合でも、示談交渉を拒否するケースも多くあります。このような場合、まず、弁護士が本人に代わって被害者に謝罪します。また、加害者から預かった謝罪文や反省文を手渡すなどして、加害者がいかに深く反省しているのかを被害者に伝える手助けをします。

そして、一番大切なことは、被害者側の意向にも耳を傾けて、被害者に「この弁護士とだったら示談をしてもよい」という信頼を得ることです。示談の話し合いには応じてくれたものの、示談がまとまらずに拒否された場合は、被害者の感情が落ち着くよう、少し時間をあけてから再度示談交渉に臨みます。


レイプ被害者の連絡先を取得することができます

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